专利摘要:
炭酸飲料等用のパッケージは容器及び蓋を有し、該蓋は、それぞれの協力するねじ形成部の提供により該容器にねじで取り付けられる。蓋取り外し時に該パッケージ内からのガス圧力の放出を容易化するために、本パッケージは該パッケージの容器か、又は蓋か、何れか上に提供される通気溝内に位置付けられる、少なくとも1つの回転阻止突起を有する。とりわけ、本発明の回転阻止突起は、該パッケージの容器及び蓋のねじ形成部のそれぞれ1つにより規定されるらせんに対し垂直方向に非対称に構成される。該配備は該パッケージ内からのガス圧力の放出を容易化し、更に該蓋用の取り外しトルクを最小化することにより消費者による該蓋の簡便な手扱いと取り外しを可能にする。
公开号:JP2011505302A
申请号:JP2010536006
申请日:2008-11-26
公开日:2011-02-24
发明作者:カマス,ラメシユ
申请人:クロージヤー・システムズ・インターナシヨナル・インコーポレーテツドClosure Systems International, Inc.;
IPC主号:B65D51-16
专利说明:

[0001] 本発明は一般的に組み合わせ容器上で使うためのポリマー材料でモールドされたプラスチックねじ蓋に関し、特に該蓋又は該容器上に提供される1つ以上の回転阻止用突起の配置を有する蓋及び容器のパッケージに関しており、該突起は、過剰なトルクの印加無しに消費者による該容器からの該蓋の簡便な取り外しを可能にしながら、該パッケージ内からのガス圧力の放出を可能にするよう作用する。]
背景技術

[0002] 炭酸飲料、又は他の加圧製品用のパッケージを形成するため容器上で使われるプラスチックねじ蓋は、市場で非常に幅広い成功に巡り合わせている。この性質のパッケージは、頂部壁部分と、環状の垂れ下がる円柱状スカート部分と、を有するプラスチックモールド蓋キャップを備える蓋を具備するのが典型的である。該スカート部分は、組み合わせ容器上の類似雄ねじ形成部とのねじによる協力用に構成された雌ねじ形成部を有するのが典型的である。該容器との望ましいシール作用は、該頂部壁部分に略隣接して位置付けられたシール用ライナーを該蓋に提供することにより達成される。特に商業的に成功したこの種の蓋は、その全体が引用によりここに組み入れられる特許文献1,2及び3で開示されている。多くの応用では、上記引用の特許文献3の開示、又は全てが引用によりここに組み入れられる特許文献4,5及び6の開示、に依る様ないじくり表示用にこの様な蓋を構成するのが望ましい。]
[0003] 既述の様に、上記種類のパッケ−ジは炭酸入り中味を入れるのに非常に商業的に成功した。この様であるから、この種の蓋は、蓋取り外し時容器内からのガス圧力の通気と放出を容易化するよう構成されるのが典型的である。特に、組み合わせ容器のネック部分上に提供されるねじからの蓋ねじ形成部の分離の前に該容器内からのガス圧力の放出が望ましい。]
[0004] これまで、この様なパッケージ内からのガス圧力の放出を容易化するために、該蓋の雌ねじ形成部、及び該容器の組み合わせ雄ねじ形成部、の両者は、それぞれのねじ形成部を横断し、実質的に中断する、複数の軸方向に延びる通気溝を備えている。この様な配備により、パッケージ内部からのガスは、該蓋のシールの解放に付随するが、それぞれのねじ形成部の分離の前に、該通気溝を通って容易に流れることが出来る。]
[0005] 加圧中味を有するパッケージ内からのガス圧力の放出が該パッケージ内のガスの圧力及び容積を含む種々の要因に左右されることを認識して、組み合わせ容器のねじ形成部及び通気溝との相互契合用に、該パッケージの蓋上に於ける様な、1つ以上の回転阻止突起を提供することが望ましいことを経験は示した。時に“スピードバンプ”と呼ばれるこの様な突起は、容器に対し蓋の自由回転を阻止するために、蓋取り外し時に、該容器末尾部と摩擦契合し、かくしてそれぞれのねじ形成部の分離の前にパッケージ内からのガス圧力の放出を可能にする。]
[0006] この様な回転阻止突起の提供は炭酸飲料等用のパッケージに普及したが、それにも拘わらず、この様なパッケージ用のプラスチック蓋は比較的高レベルの取り外し用印加トルクを要せず、かくして消費者による便利な手扱いと取り外しを可能にしている。この様な“取り外しトルク”が望ましく低く保たれていることを認識して、蓋取り外し用の高取り外しトルクに望ましくなく貢献することなく、望ましい回転阻止効果を提供するために、回転阻止突起を構成するよう努力が払われて来た。当業者は認識している様に、蓋のシール用部分と組み合わせ容器の間に存在する静及び動摩擦に打ち勝ち、かつ該蓋及び容器ねじ
形成部間の摩擦に打ち勝つために普通に必要な取り外しトルクのみならず、該パッケージのいじくり表示装備の作動による、開封の破壊又は他の視覚的識別証拠をもたらすため印加されねばならないトルクも、蓋設計者は考慮せねばならない。]
[0007] 引用によりここに組み入れられる特許文献7は蓋用の回転阻止突起の配置を図解しているが、該突起は高速適用を可能にする一方、加圧中味を有するパッケージ内からのガス圧力の放出を容易にするために望ましい回転阻止効果を提供する。本発明は、取り外しトルクを最小化するよう望ましく作用し、かくして消費者による蓋の便利な手扱いと取り外しを可能にしながら、ガス圧力の望ましい放出を可能にするいじくり禁止突起の改良された配備を提供するよう追究する。]
先行技術

[0008] 米国特許第4,343,754号明細書
米国特許第4,378,893号明細書
米国特許第4,497,765号明細書
米国特許第4,938,370号明細書
米国特許第4,978,017号明細書
米国特許第5,004,112号明細書
米国特許第6,123,212号明細書]
[0009] 本発明の原理を具体化する蓋及び容器を有するパッケージは、該蓋及び容器上に提供されるそれぞれのねじ形成部の分離の前に該容器内からのガス圧力の放出を可能にしながら、消費者による該容器からの該蓋の簡便な取り外しを実現するよう構成される。とりわけ本発明は、該パッケージの蓋及び容器のそれぞれのねじ形成部により規定されるらせんに対し垂直方向に非対称な形状を各々が有する1つ以上の回転阻止突起の提供を考慮する。この様な配置により、該突起は該容器か又は該蓋のねじ形成部の部分と主として契合するよう構成され、それは蓋取り外し時消費者により印加されねばならない取り外しトルクを最小化する。かくして、ねじ分離の前にパッケージ内からのガス圧力の望ましい放出が、望ましく可能になる一方、同時に取り外し時蓋に印加されねばならない取り外しトルクを最小化し、それにより消費者による便利な手扱いを可能にする。]
[0010] 1つの図解される実施例に依れば、1つ以上の回転阻止突起が該パッケージのプラスチック蓋上に提供され、該蓋は頂部壁部分と、該頂部壁部分から垂れ下がる環状スカート部分と、を有する。該スカート部分は蓋ねじらせんを規定するらせん状蓋ねじ形成部を有し、該ねじ形成部は、該蓋キャップの該頂部壁部分から最も遠く隔てられた該ねじ形成部の端部にねじスタート部を有する。該蓋ねじ形成部は、組み合わせ容器のネック部分の外側に提供されるらせん状容器ねじ形成部との協力するねじ契合用に構成される。]
[0011] 該蓋は該スカート部分の内側面上に少なくとも1つの回転阻止突起を有する。気付かれる様に、各突起は該蓋ねじらせんについて垂直方向に非対称に構成されるので、該突起は該容器からの蓋の取り外し時容器ねじ形成部の上面に主に契合する。好ましい実施例では、該突起は該突起を通って延びる蓋の半径に対し非対称に構成され、それにより該蓋ねじ形成部の該ねじスタート部に向かう方向に配向されたガイド面と、該ねじ形成部の該ねじスタート部から離れる方向に配向された干渉面と、を規定する。この実施例で、該突起は不規則で略正六面体の形状を有する。]
[0012] 図解実施例では、該蓋のスカート部分は、蓋ねじ形成部を横断して延びる少なくとも1つの軸方向に延びる通気溝を規定する。該回転阻止突起は略該通気溝内に位置付けられる
が、該溝は組み合わせ容器のねじ形成部との協力用に望ましく該突起を位置付ける一方、通気溝に於ける該蓋キャップの比較的柔軟な部分内の該突起の配置により、モールディング時の該突起の形成を容易化する。]
[0013] 代わりの実施例では、該蓋キャップは該蓋ねじ形成部の下面に隣接して位置付けられた少なくとも1つの回転阻止突起を備える。該突起は又好ましくは該突起を通って延びる該蓋の半径に対し非対称に構成されるのがよく、それにより該蓋ねじ形成部の該ねじスタート部に向かう方向に配向されたガイド面と、該ねじ形成部の該ねじスタート部から離れる方向に配向された干渉面と、を規定する。]
[0014] 本発明の更に進んだ実施例では、1つ以上の回転阻止突起が、該容器のネック部分により規定される通気溝内の配置による様に、該パッケージの容器上に提供される。この実施例では、又該突起は、該突起が、この様な突起が該蓋上の通気溝内に提供される時の配向と比較して、略逆の配向になるが、不規則で、略正六面体の形状を有するよう図解される。好ましい形式では、該突起は円周方向に非対称に構成され、それによりそれぞれのねじ形成部のねじスタート部に向かう方向に配向されたガイド面と、それぞれのねじ形成部の該ねじスタート部から離れる方向に配向された干渉面と、を規定する。]
[0015] 本発明の他の特徴と利点は下記の詳細説明、付随する図面そして添付する請求項から容易に明らかになるであろう。]
図面の簡単な説明

[0016] 本発明の原理を具体化する回転阻止突起を有するプラスチック蓋を図解する断面図である。
本蓋が炭酸飲料等用の様なパッケージの形成で使うのに好適になる種類の容器のねじネック部分の部分的立面図である。
本発明のこの実施例に依る回転阻止突起を図解する部分的斜視図である。
図3に示す回転阻止突起を図解する線図である。
本発明に依る回転阻止突起を有する蓋の代わりの実施例を図解する図3と同様な部分的斜視図である。
本発明の更に進んだ実施例の部分的斜視図であり、回転阻止突起が本パッケージの容器上に提供される。] 図3
[0017] 本発明は種々の形の実施例が出来るが、現在の好ましい実施例が図面で示され、この後説明され、それは本開示が本発明の例示として考えられるべきであり、本発明を図解される特定の実施例に限定するよう意図されてない、と言う理解に基づいている。]
[0018] 図1を参照すると、本発明の原理を具体化する1つ以上の回転阻止突起を有するプラスチックの蓋10が図解される。この種の蓋は時には“複合蓋”と呼ばれるが、それは外側シエルキャップとオプションの内側シール用ライナーとを有するその形成のためである。この種の蓋の構造は、蓋を伴うパッケージを形成するために炭酸飲料や又は他の加圧された中味を有する容器上での使用に非常に好適であるとされて来た。] 図1
[0019] 蓋10は、頂部壁部分14と、該頂部壁部分14から垂れ下がる環状又は円柱状スカート部分16と、を有する外側のモールドされた蓋キャップ、すなわち又はシェル12を備える。該スカート部分16は蓋ねじらせんを規定する内側らせんねじ形成部18を有する。図示される実施例では、ねじ形成部18は複数のねじセグメントを有する不連続形状で示され、該ねじ形成部は、軸方向に延びる通気溝又は通路20により横断され、中断される。通気溝20は蓋の容器からの取り外し時に容器内からのガス圧力の放出を可能にしており、ガス圧力の放出及び均等化は好ましくは、組み合わされる容器の協力するねじ形成部からのねじ形成部18の分離の前にもたらされるのがよい。ねじ形成部18は該ねじ形成部が自分自身と重なり合うように少なくとも360°、好ましくは360°より多く該蓋の周りに延びるのがよい。典型的には、ねじ形成部18は該スカート部分16の内部の周りで約540°延びる。]
[0020] 本開示の目的で、19で示されるねじスタート部を参照しており、該ねじ形成部のねじスタート部は該蓋の取り付け時に組み合わせられる容器のねじと最初に契合に入るねじ形成部の部分である。該ねじスタート部は頂部壁部分14から最も遠く位置付けられるねじ形成部18の部分である。]
[0021] 蓋10の他の特徴は当業者により認識されよう。該蓋10はいじくり表示用に構成され、この目的で該スカート部分16から垂れ下がる環状の盗み防止バンド(pilfer band)22を有する。該盗み防止バンド22は複数の円周方向に隔てられ、内方へ延びる柔軟な突起24を有するが、該突起は組み合わせ容器との協力した相互契合用に構成されている。]
[0022] 盗み防止バンド22はスカート部分16から刻み目線26により区別されており、該線は該蓋キャップの周りに部分的又は全体に延びている。該盗み防止バンド22は、該スカート部分16の内側面と該盗み防止バンドの間に伸び、略該刻み線26間に架かる、複数の円周方向に隔てられた壊れやすいリブ28の提供により該スカート部分16に少なくとも部分的に取り外し可能に結合される。蓋取り外し時の突起24と組み合わせ容器との相互作用は該壊れやすいリブ28を破るよう作用し、かくして該盗み防止バンド22を該スカート部分から部分的又は完全に分離する。開封の容易に視覚的に識別される証拠がかくして提供される。]
[0023] 図解実施例では、蓋10は頂部壁部分14の内側面に隣接して位置付けられたシール用ライナー29を有する。環状リップ又は肩部29’は圧縮モールディングによりスカート部分16から略内方へ延び、蓋キャップ内のライナー29の形成を可能にする。]
[0024] 本発明に依れば、図解された蓋及び容器を有する該パッケージは、特に炭酸飲料等を含むパッケージ内からのガス圧力の通気及び放出を可能にするよう構成される。本発明のパッケージを実施する容器は、ねじ形成部が蓋10上のねじ形成部18と嵌合するよう構成された容器ねじらせんを規定する、雄ねじ形成部Tを有するねじネック部分を備える、図2に示す図解容器Cに従って構成されてもよい。] 図2
[0025] 該容器内からのガス圧力の放出を可能にするために、該容器のネック部分は、該容器のネック部分に形成され、該容器ねじ形成部Tを横断し、かつ、略中断する、少なくとも1つの、典型的には複数(すなわち4つ)の軸方向に延びる通気溝又は通路Gを有する。これらの種類の通気溝は、該蓋のシール用ライナー29の領域から、蓋盗み防止バンドの下部自由エッジまで下方に延びる複数の流路を提供することにより、蓋取り外し時、容器内からのガス圧力の放出を可能にする。該通気溝Gは、該蓋が容器上に位置付けられる時、溝Gが蓋10のねじ形成部18の内方へ位置付けられるよう、該容器ネック内へ延びるよう形成される。]
[0026] 本発明の1形式に依ると、蓋10は、容器Cのねじ形成部Tと協力する相互契合用、特に容器Cの溝Gに於ける該ねじ形成部との相互契合用、に構成された、少なくとも1つ、好ましくは複数の回転阻止突起を有するのがよい。該突起の提供は、容器ねじ形成部Tからの蓋ねじ形成部18の分離の前に、蓋取り外し時に、容器C内からのガス圧力の通気及び放出を可能にする。とりわけ、該回転阻止突起の形状はガス通気実現用に望ましい回転阻止効果を提供する一方、同時に蓋取り外し用に要する取り外しトルクを望ましく最小化し、かくして消費者による便利な手扱いを可能にする。]
[0027] 本発明のこの実施例では、回転阻止突起30は蓋10のスカート部分16の内側面上に提供され、蓋10の図解された形は、該突起30が該蓋のスカート部分により規定された軸方向に延びる通気溝20の1つ内に略位置付けられるよう構成される。現在の好ましい実施例では、複数の回転阻止突起30は、該蓋キャップの1つ以上の軸方向に延びる通気溝20内の配置に依る様に、該蓋のスカート部分16の内側面上に提供される。しかしながら、通気溝内の該突起30の配置は本発明の実施用に要求されないことは理解されるべきである。しかし、蓋キャップのスカート部分16は通気溝20の領域内で比較的柔軟な性質を示すので、該通気溝内の突起30の配置は、組み合わせモールドからの取り外しを含めて、該突起及び蓋キャップの形成を容易にする。]
[0028] 図解される様に、突起30は蓋ねじ形成部18の略垂直方向に中間の重複するセグメントに位置付けられる。突起30は容器ねじ形成部Tとの望ましい契合を提供するよう他の仕方で位置付けられてもよい。]
[0029] 特に図3及び4を参照すると、回転阻止突起30の独特な形状が図解される。示される様に、突起30は、通気溝20内でスカート部分16の内側面上に一体的に形成された、不規則で、略正六面体の形状を備えるのが好ましい。炭酸飲料用の様な典型的28mmプラスチック蓋では、通気溝は約0.229mm(0.009インチ)の桁の深さを有し、突起30は通気溝の基部から該蓋キャップの中心線又は軸線の方へと内方に延びる。28mm蓋キャップ上に提供される突起30の典型的寸法は図3及び4で図解され、図4は突起30の正六面体形状を図解する線図である。] 図3 図4
[0030] 評価される様に、突起30は該ねじ形成部18により規定されるらせんに対し垂直方向に非対称に構成され、すなわち、突起30の比較的大きい部分又は質量はらせんの上方へ、該蓋キャップの頂部壁部分の方へ位置付けられる。この配置により、突起30は該容器からの該蓋の取り外し時、主として容器ねじ形成部Tの上面に契合するよう構成される。この仕方の突起30の構成は蓋取り外し時要する取り外しトルクを最小化するよう望ましく作用する。]
[0031] 該好ましい実施例では、該突起30は更に該突起を通る該蓋の半径に対し非対称に構成され、それにより該蓋ねじ形成部の該ねじスタート部19へ向かう方向に配向されたガイド面32と、該ねじ形成部の該ねじスタート部19から離れる方向に配向され、該ガイド面32と略反対の干渉面34と、を規定する。比較的浅い傾斜又は角度を有するガイド面32と、より目立った又は急な形状を有する干渉面34と、のこの配置は該蓋の組み合わせ容器への取り付けを容易化し、該容器ねじは最初に略ガイド面32に於いて該突起30と契合する。該比較的急峻でけわしい干渉面34は、該干渉面が、特に通気溝Gで、該容器ねじ形成部と協力し、契合するので、組み合わせ容器からの該蓋の取り外しに伴う、望ましい回転阻止効果を提供する。図解実施例では、突起30は、該ガイド面32と該干渉面34の間に位置付けられた内方へ面する面36を更に規定する。]
[0032] 突起30のこの特定の形状は、本発明の原理を保ちながら、ここに図解された略正六面
体の形状から変えられてもよい。この図解される実施例では、突起30は長方形の下面、台形(trapezoidal)の上面を有し、該ガイド面32は台形であり、干渉面34は不規則な4辺形である。]
[0033] かくして、上記説明の実施例は比較的複雑な形状を有する回転阻止突起又は“スピードバンプ”を提供するが、該形状は普通の蓋取り外しのみならず該蓋に入るためにも容器末尾からの少しの又は最小の抵抗しか存在しないよう構成される。又突起30は、もし該蓋が自由にスピンするならば、該容器末尾ねじ形成部を捕らえ、契合するために干渉面34に於いて鋭い又はより深いエッジを有するよう構成される。もし該蓋が普通に開かれるなら、開封時少しの又は最小の引きずりしか存在しない。気付かれる様に、突起30は通気溝20内に配置されるが、該溝は蓋の比較的柔軟な領域であり、製造を容易にする。]
[0034] 動作時、該容器末尾ねじ形成部は該突起30の“最小寸法”部分に乗り上げるので、少しの又は最小の引きずりしか創られない。しかしながら、蓋を開きながら、突然の放出があるなら、該容器ねじは該突起30の複雑な形状の干渉面34の鋭く、深いエッジを捕らえ、それにより該蓋の自由なスピン作用の非常に効果的な停止をもたらす。]
[0035] 30の様な回転阻止突起は、1つの突起として、或いは複数(すなわち、2、3、4、6、他)の、すなわち、望ましい開き動作を達成するのに必要なだけ多くの、突起として、提供されてもよい。該突起は、例えば、第1通気溝内のねじスタート部に近く付随した1つの突起の配置に依る等、容器ねじとの最適な契合及び協力を提供するよう戦略的に位置付けられてもよい。]
[0036] とりわけ、上記説明の様な複雑な形状の回転阻止突起を有する蓋の比較解析は約14.09kg・cm(12.25インチポンド)の平均取り外しトルクを示す一方、従来の回転阻止突起を有する蓋は約15.81kg・cm(13.75インチポンド)の平均取り外しトルクを示した。該蓋をスピンさせるために予め決められた量の回転エネルギーが印加される比較テストは、向上した蓋開き性能を示し、標準蓋が301°を示す一方、本発明の原理を具体化する蓋は267°を示した(このテストではより低い値が好ましい)。]
[0037] ここに開示した原理に依り構成された回転阻止突起の形状は幅広く変えられてもよいが、該突起の垂直方向の非対称性により、該突起は“上部が重い(top heavy)”と考えられる。望まれる効果は、蓋ねじのプロフアイルの下面と容器ねじの上面の間の“ギャップを充たす”突起を本質的に提供することにより、組み合わせ容器ねじの上面と主として契合することである。この様であるから、該突起が組み合わせ容器ねじの上面のみに契合するよう該突起を構成することが或る応用品用には望ましい。]
[0038] 本発明の代わりの実施例が図5で図解されるが、そこでは回転阻止突起130は蓋ねじ形成部118の下面に隣接して、スカート部分16の内側面に提供される。又、評価される様に、突起130は蓋ねじらせんについて垂直方向に非対称に構成されるので、該突起は該蓋の組み合わせ容器からの取り外し時、容器ねじ形成部Tの上面に主として契合する。この実施例では、突起130は容器ねじ形成部Tの実質的に上面のみと契合する。] 図5
[0039] 前の実施例に於ける様に、突起130は該突起を通る蓋の半径に対し非対称に構成されるのが好ましく、それにより該蓋ねじ形成部のねじスタート部19に向かう方向に配向されたガイド面132と、該ねじ形成部の該ねじスタート部19から離れる方向に配向され、ガイド面132に略反対に位置付けられた干渉面134と、を規定する。又蓋キャップ上に提供される突起130の特定の数は、消費者による蓋取り外しを容易にするため比較的高い取り外しトルクを同時に避けながら、望まれる回転阻止効果に依り、ここに開示される原理に従い変えられてもよい。]
[0040] 本発明の上記説明の実施例は本パッケージの蓋の内側上に開示した回転阻止突起を提供したが、本発明の原理を具体化する回転阻止突起は本パッケージの容器上に提供されてもよいことは本発明の範囲内にある。この様な配備は図6に図解されるが、そこでは本発明の原理を具体化する回転阻止突起230は容器Cの略通気溝G内に提供される。ここに開示した第1実施例の様に、突起230は、該突起230が上記説明の突起30のそれに対し比較して反対の配向にあることが認識されるが、不規則で、略正六面体の形状を有する。前の実施例に於ける様に、突起230はそれぞれのねじ形成部により規定されるらせんについて垂直方向に非対称に構成され、該突起を通って延びる該容器の半径に対し非対称に構成され、それにより該容器のねじ形成部の該ねじスタート部に向かう方向に配向されたガイド面232と、該形成部の該ねじスタート部から離れる方向に配向された干渉面234と、を規定するのが好ましい。図解される実施例では、該突起230はガイド面232と干渉面234の略間に延び、外方に面する面236を有する。] 図6
[0041] 前に説明した実施例からは特異であるが、突起230は該蓋の容器からの取り外し時、蓋ねじ形成部の下面と主として契合するよう構成され、かくして該パッケージ内からのガス圧力の放出を容易にする望ましい回転阻止効果を提供する一方、同時に消費者による取り外し用の該蓋の手扱いを容易にするため取り外しトルクを最小化する。]
[0042] 前記から、本発明の新規概念の真の精神と範囲から離れることなく、数多くの変型や変化がもたらされ得ることが言われるであろう。ここに図解された特定の実施例への限定は意図されておらず、推定されるべきでないことは理解されるべきである。本開示は、全てのこの様な変型は附属する請求項によりカバーされ、該請求項の範囲内に入るよう意図されている。]
权利要求:

請求項1
頂部壁部分と該頂部壁部分から垂れ下がる環状スカート部分とを有するプラスチック蓋キャップを具備しており、前記スカート部分は、蓋ねじらせんを規定するらせん状蓋ねじ形成部であって、前記頂部壁部分から最も遠く隔てられた前記ねじ形成部の端部にねじスタート部を有するらせん状蓋ねじ形成部を備えており、該蓋ねじ形成部は容器のらせん状容器ねじ形成部と協力するねじ契合のために構成されており、前記蓋ねじらせんについて垂直方向に非対称に構成された、前記スカート部分の内側面上の、少なくとも1つの回転阻止突起であって、該回転阻止突起が蓋の容器からの取り外し時に、前記容器ねじ形成部の上面と主として契合する回転阻止突起を有する、容器用の蓋。
請求項2
前記回転阻止突起が、前記蓋ねじ形成部の前記ねじスタート部に向かう方向に配向されたガイド面と、前記ねじ形成部の前記ねじスタート部から離れる方向に配向された干渉面と、を結果的に規定するよう前記回転阻止突起を通る蓋の半径に対し非対称に構成される請求項1記載の容器用の蓋。
請求項3
前記回転阻止突起が前記ガイド面と前記干渉面との間に位置付けられた内方へ面する面を更に規定する請求項2記載の容器用の蓋。
請求項4
前記回転阻止突起が不規則で、略正六面体の形状を有する請求項1記載の容器用の蓋。
請求項5
前記回転阻止突起が長方形の下面と、台形の上面と、前記蓋ねじ形成部の前記ねじスタート部に向かう方向に配向された台形のガイド面と、そして前記ねじ形成部の前記ねじスタート部から離れる方向に配向された不規則な四辺形干渉面と、を有する請求項4記載の容器用の蓋。
請求項6
前記スカート部分が前記蓋ねじ形成部を横断して延びる少なくとも1つの軸方向に延びる通気溝を規定し、前記回転阻止突起が該通気溝内に略位置付けられる請求項1記載の容器用の蓋。
請求項7
前記回転阻止突起が前記蓋ねじ形成部の下面に隣接して位置付けられる請求項2記載の容器用の蓋。
請求項8
開口を規定し、らせん雄ねじ形成部を有するネック部分を備える容器と、そして頂部壁部分と、該容器の該らせん雄ねじ形成部と嵌合するねじ契合用のらせん雌ねじ形成部を有する垂れ下がるスカート部分とを備え、該雌ねじ形成部が、蓋ねじらせんを規定し、前記頂部壁部分から最も遠く隔てられた前記雌ねじ形成部の端部にねじスタート部を有しており、前記雌ねじ形成部が前記容器の前記らせん状雄ねじ形成部と協力するねじ契合用に構成されている蓋と、を具備しており、該蓋が、前記蓋ねじらせんについて垂直方向に非対称に構成された、前記スカート部分の内側面上の少なくとも1つの回転阻止突起を備え、該回転阻止突起が前記蓋の前記容器からの取り外し時に、前記容器の雄ねじ形成部の上面と主として契合するパッケージ。
請求項9
前記回転阻止突起が、前記蓋のねじ形成部の前記ねじスタート部に向かう方向に配向されたガイド面と、前記ねじ形成部の前記ねじスタート部から離れる方向に配向された干渉面と、を結果的に規定するよう前記回転阻止突起を通る前記蓋の半径に対し非対称に構成される請求項8記載のパッケージ。
請求項10
前記蓋の前記スカート部分が、前記蓋のねじ形成部を横断して延びる少なくとも1つの軸方向に延びる通気溝を規定しており、前記回転阻止突起が不規則で略正六面体の形状を有し、略前記通気溝内に位置付けられる請求項9記載のパッケージ。
請求項11
前記回転阻止突起が前記蓋のねじ形成部の下面に隣接して位置付けられる請求項9記載のパッケージ。
請求項12
開口を規定し、らせん雄ねじ形成部を有するネック部分を備える容器であって、該容器のねじ形成部が前記容器の前記開口に最も近い前記ねじ形成部の端部にねじスタート部を有する容器と、頂部壁部分と、該容器の該らせん雄ねじ形成部との嵌合するねじ契合用にらせん雌ねじ形成部を有する垂れ下がるスカート部分とを備え、該らせん雌ねじ形成部が前記頂部壁部分から最も遠く隔てられた前記ねじ形成部の端部にねじスタート部を有しており、前記蓋ねじ形成部が前記容器上のらせん状容器ねじ形成部との協力するねじ契合用に構成されている蓋と、を具備しており、前記蓋の前記スカート部分及び前記容器の前記ネック部分の少なくとも1つが、前記それぞれのねじ形成部を横断して延びる、少なくとも1つの軸方向に延びる通気溝を規定しており、そして該通気溝内に略位置付けられ、前記ねじ形成部のそれぞれの1つにより規定されるらせんについて垂直方向に非対称に構成された、少なくとも1つの回転阻止突起を更に具備しているパッケージ。
請求項13
前記回転阻止突起が不規則で、略正六面体の形状を有する請求項12記載のパッケージ。
請求項14
前記回転阻止突起が、前記それぞれのねじ形成部の該ねじ形成部のねじスタート部に向かう方向に配向されたガイド面と、前記それぞれのねじ形成部の該ねじ形成部のねじスタート部から離れる方向に配向された干渉面と、を結果的に規定するよう円周方向に非対称に構成される請求項12記載のパッケージ。
請求項15
前記容器ネック部分が前記通気溝を規定し、前記回転阻止突起が前記容器の前記ネック部分上の前記通気溝内に略位置付けられる請求項12記載のパッケージ。
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